
23日、東日本実業団陸上で、28年ロサンゼルスオリンピック™期待の星が社会人デビューを果たした。
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大会1日目、女子10000mに出場した不破聖衣来(22、三井住友海上)。今年3月、拓殖大学を卒業した不破は、社会人となって初のレースに臨んだ。調整も兼ねていたという今回は32分30秒〜33分以内を目標として走り、32分50秒03で全体5位、日本勢では3位というフィニッシュとなった。
レース後には、多くの報道陣に囲まれた。目標は果たしたものの「前半、体が思うように動かなくて、後半、温まってきてたまたま5000mで日本人先頭に出た」と不破。33分以内、最低限のラインはクリアしたと話した。新社会人生活は「出社日とかはあるんですけど、陸上に日々打ち込めているかな」と新たな環境にも慣れ始めているという。
不破が、この先に見据えるもの。「少しずつ距離を伸ばして、マラソンに挑戦したいという思いが一番強いので、今年はマラソンに向けて走る距離を伸ばしていきたい」と、改めてマラソン挑戦への強い思いを口にした。次戦は7月、オーストラリアのゴールドコーストでハーフマラソンに出場する予定。不破は、実業団ランナーとして新たな一歩を踏み出した。
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