関東一のさつまいもの産地・茨城県では今、収穫のピークを迎えています。その中でも、“幻のさつまいも”の収穫にお邪魔してきました！

高安奈緒子 気象予報士
「よいしょ、とれたー！」

こちら「いずみ」という品種で、昔からあるんですが、限られた土壌でしか栽培できず、苗の管理も難しい農家泣かせの品種なんです。

株式会社幸田商店　鬼澤宏幸 社長
「（いずみは）紅はるかなどのさつまいもの60～70％しか収量がとれません、同じ面積でですね」

栽培が難しい上に量もとれないことから、茨城県のさつまいも生産量全体のわずか0.1％ほどという希少さなんだそうです。

高安奈緒子 気象予報士
「美味しい！濃厚な甘さというよりかはさっぱりとした甘さで、お芋！というかんじです」

実は、収穫後1か月以上熟成させることで甘みが増すんです。今シーズンのいずみの焼き芋は来月から、さらに、年明けからはお芋の旨味がギュッと詰まった干し芋が出回るそうです。

・「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった！」その料理、衛生的に大丈夫？専門家に聞いた
・右腕は切断され、売られた　アルビノの体を呪術に使用　“これはビッグビジネス”　ザンビアに残る“迷信”の実態
・ビール1杯で高まる大腸がんリスク、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、“健康的に”お酒を飲むには？【Nスタ解説】