横浜市で起きた緊縛強盗殺人事件で、実行役の男らが事件直前にコンビニエンスストアで手袋と粘着テープを購入していたことが、捜査関係者への取材でわかりました。

この事件は今月15日ごろ、横浜市青葉区の住宅で、この家に住む後藤寛治さん（75）を殺害し、現金およそ20万円を奪ったとして、宝田真月容疑者（22）が逮捕されたものです。

後藤さんは口や手足を粘着テープで縛られたうえ、暴行を受け殺害されていて、宝田容疑者を含め男3人による犯行とみられています。

その後の捜査関係者への取材で、実行役の3人が当日に合流した後、現場近くのコンビニで犯行に使われたとみられる手袋と粘着テープを購入していたことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。

宝田容疑者は「事件現場に向かう途中で指示の内容から犯罪だと気づいた」と供述していて、警察は指示役が直前まで詳細を伝えず、実行役に逃げられないようにしていたとみて詳しく調べています。

・「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった！」その料理、衛生的に大丈夫？専門家に聞いた
・右腕は切断され、売られた　アルビノの体を呪術に使用　“これはビッグビジネス”　ザンビアに残る“迷信”の実態
・ビール1杯で高まる大腸がんリスク、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、“健康的に”お酒を飲むには？【Nスタ解説】