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【独自】全日空グループ会社 小型プロペラ機のタイヤ交換作業を行わず運航 国交省が厳重注意

国内
2024-10-25 17:15

全日空のグループ会社が、航空機のタイヤの交換が必要だったにもかかわらず、そのまま運航をしていたとして、国土交通省がきょう、全日空を厳重注意しました。


先月7日、全日空のグループ会社「ANAウイングス」が運航する福島空港発-伊丹空港行きの小型プロペラ機で、タイヤの空気圧がメーカーが定める基準値に届かなかったにもかかわらず、交換作業を行わずに空気を入れ運航を行っていました。


全日空によりますと、社内調査で発覚したということで、今月10日、国土交通省へ報告しました。


きょう、国土交通省は、▼意図的に違反をして不適切な整備を行ったうえ、▼事案の発覚も遅れていたなどとして、全日空に対し、厳重注意の行政指導を行いました。


全日空は、「大変重く受け止め、再発防止を徹底してまいります」としています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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