季節性インフルエンザの患者数が増える中、東京都内の多くの小学校できょう、新学期が始まりました。

東京・新宿区の東戸山小学校では先月、2学期の終わりにインフルエンザの感染拡大により、2つのクラスが学級閉鎖となりましたが、きょうは全てのクラスが参加して始業式を行うことができました。

3年生の教室で、子どもたちに冬休みの思い出を尋ねると…。

小学3年生
「奈良と京都に行った。マスクをしたり、手洗いうがいをしっかりすることを心がけている」
「インフルエンザになりました。元気だったけど、ずっと体温が上がっていたから寝てた」

インフルエンザの患者数は、この時期として過去10年で最多の水準となっていて、新学期が始まる中、更なる感染拡大に注意が必要です。

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