阪神・淡路大震災の追悼式典に出席するため兵庫県を訪問している天皇皇后両陛下は、きのう、震災の被災者と面会されました。
両陛下はきのう、神戸市内で震災の被災者と面会し、発生当時の状況や復興への取り組みについて、パネルを見ながら話されました。
被災した理容師の男性がボランティアとして避難所の警備にあたったり、被災者の髪を切ったりした経験を話すと、陛下は「大変でございましたね」と気遣われ、皇后さまは「たくさんの方を助けられて」と労われました。
高四代さん
「街のためにボランティアとして一生懸命やることができて私は幸せですと言ったら、『大変でしたね』と。その言葉がグっときました」
両陛下はきょう、追悼式典に出席し、陛下がおことばを述べられます。
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