来週は、関東から西の広い範囲で10年に一度レベルの冷え込みとなりそうです。日本海側では、降雪量も10年に一度レベルとなる見込みで、気象庁が注意を呼びかけています。
気象庁は先ほど、関東地方から沖縄にかけて「低温に関する早期天候情報」を発表しました。
冬型の気圧配置が強まり、かなり強い寒気が南下する予想で、九州から沖縄にかけては来月3日ごろから、関東甲信から中国にかけては来月4日ごろから、平年に比べ気温がかなり低くなる可能性が高まっているということです。
さらに、北陸から山陰にかけての日本海側や山間部を中心に「大雪に関する早期天候情報」も発表されていて、来月4日ごろから降雪量がかなり多くなる可能性が高まっているということです。
気象庁が、最新の気象情報に注意するよう呼びかけています。
「早期天候情報」は、その時期としては10年に一度程度しか起きないような著しい低温や降雪量などとなる可能性が、いつもより高まっているときに発表される情報です。
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