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「外国人や少数民族が安心して暮らせる社会を目指す」ヘイトデモ禁止求め在日クルド人団体の代表が提訴 ヘイトスピーチで「平和的生存権」侵害され損害賠償請求も

国内
2025-02-12 16:40

埼玉県川口市にある在日クルド人団体の代表が、事務所付近でのヘイトデモ禁止などを求めて訴えを起こしました。


多くのクルド人が暮らす埼玉県川口市や蕨市では、クルド人を侮辱するなどのヘイトデモが相次いでいます。


こうした事態を受けて、在日クルド人団体の代表らがきょう会見を開き、川口市内にある団体の事務所付近でヘイトデモを禁止することを求めて、さいたま地裁に訴えを起こしたと明らかにしました。


日本クルド文化協会 チカン・ワッカス代表
「全ての人が平等に暮らせる社会をつくるために、私たちは行動しなければなりません」


また、「クルド人を日本からたたき出せ」などのヘイトスピーチによって「平和的生存権」を侵害されたなどとして、ヘイトスピーチを行ったとされる男性に対して、550万円の損害賠償を求める訴えもあわせて起こしました。


団体は、「裁判を通じて、外国人や少数民族が安心して暮らせる社会を目指す」と訴えています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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