E START

E START トップページ > ニュース > 国内 > 国指定難病「表皮水疱症」治療薬の早期承認を求めて厚生労働省に要望書提出

国指定難病「表皮水疱症」治療薬の早期承認を求めて厚生労働省に要望書提出

国内
2025-02-26 18:34

少しの刺激で水疱ができたり、皮膚が剥がれたりする国指定の難病「表皮水疱症」の患者が厚生労働省を訪れ、遺伝子治療薬の早期承認などを求める要望書を提出しました。


厚労省に要望書を提出したのは「表皮水疱症」の患者と、その家族らでつくる「表皮水疱症友の会DebRA Japan」です。


「表皮水疱症」は、少しの刺激で水疱ができたり、皮膚が剥がれたりする国指定の難病で、全国におよそ2000人の患者がいるとされていますが、根本的な治療法はありません。


要望書では、おととしアメリカで承認され、日本でも審査が進んでいる遺伝子治療薬を早期に承認することや、訪問看護を利用できる時間を拡充することなどが盛り込まれています。


厚労省を訪れた患者の一人・田中萌さん(22)は3月で専門学校を卒業する予定で、将来はイラストレーターとして働くことを目指しています。


田中さんはJNNの取材に、訪問看護制度について「一日2時間、長くて5~6時間、傷口の処置をしなければならず、今の制度では全く時間が足りない」「両親が自分の看護をできなくなってしまったら、どうやって生きていけば良いかわからない」と話し、制度の拡充を強く求めました。


スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
【検証】「布団の上に毛布」が暖かい説 毛布は布団の「上」か「下」か 毛布の正しい使い方【Nスタ解説】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

人気記事

ページの先頭へ