きのう午後、茨城県行方市の社員寮で同僚を包丁で切りつけ、けがをさせたとして50歳の中国籍の男が現行犯逮捕されました。

きのう午後6時ごろ、行方市内宿の社員寮で「同僚2人が喧嘩をしている。片方が包丁で切りつけた」と叫び声を聞いて駆けつけた男性から110番通報がありました。警察は、その場にいた中国籍で自称・溶接工の馬秋新容疑者（50）を傷害の疑いで現行犯逮捕しました。

警察によりますと、馬容疑者は社員寮の洗濯場で、同僚の40代の男性の顔や腕などを包丁で数回切りつけ、けがをさせた疑いがもたれています。切りつけられた男性は命に別状はないということです。

馬容疑者は、取り調べに対し「以前から不満があった。相手の顔や腕を包丁で切りつけた」と容疑を認めているということです。

警察は事件のいきさつを詳しく調べています。

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