悪質なホストクラブの問題をめぐって、店などの罰則を大幅に強化した風営法の改正案がきょう閣議決定されました。
東京の歌舞伎町などでは悪質なホストや店側が女性客に高額な売掛金を負わせ、支払い名目で売春を強要することなどが社会問題になっています。
この問題をめぐって、政府はきょう、風営法の改正案を閣議決定しました。
改正案では、▼恋愛感情に乗じた女性客への高額請求を規制するほか、▼不当な売掛金の取り立てや、▼ホストなどが女性を性風俗店に紹介した際に支払われる「スカウトバック」を禁止します。
また、違法な営業をした店に対する罰金額の上限は200万円から3億円に大幅に引き上げられました。
改正案は成立した場合、公布から6か月以内に順次施行されます。
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