埼玉県八潮市の道路陥没事故を受けて、県は陥没の原因や再発防止策を検討するため、大学教授など外部の専門家による「原因究明委員会」の初会合を開きました。
今年1月28日に起きた八潮市の道路陥没事故をめぐっては、現在も転落したトラック運転手(74)の安否は分かっておらず、捜索の準備が進められています。
こうした中、県は陥没原因や再発防止策を検討する大学教授など、外部の専門家による「原因究明委員会」を設置し、きょう初めての会合が開かれました。
埼玉県 大野元裕 知事
「将来における下水道の管理や更新、更なる事故の未然防止に向けては、事故原因を徹底的に究明する必要がある」
委員長を務める城西大学の藤野陽三学長は「前例のない重大な事故。客観性と公正性をもって検証を行う」としたうえで、「原因の究明はもちろん、今後同じようなことが起きないためにはどうするべきかが、非常に大きな問題」と話しました。
委員会は今後、現場視察をするなどして、今年の夏ごろに中間報告を出したいとしています。
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