
天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが北極などを調査する研究船の「命名・進水式」に出席されました。
愛子さま
「雨もちょうどあがったようで」
愛子さまはきょう午後、横浜市の造船所で海洋研究開発機構の研究船「みらいⅡ」の「命名・進水式」に出席されました。「命名・進水式」は新しく造られた船の完成を祝う行事です。
愛子さまは会場で造船所の社員から花束を贈呈されたあと、真剣な表情でロープを斧で切断。
くす玉が割れる様子を見てにこやかに拍手されていました。
「みらいⅡ」は、厚い氷を砕きながら航行できる研究船で、2027年夏ごろから、北極で海洋の観測などを行う予定です。
愛子さまは、北極圏の生物の話が出た際、「クリオネという生き物がいますよね」と話したほか、造船所の案内役に「船はどうやって作るのですか」と興味深そうに尋ねられていたということです。
愛子さまが進水式に臨まれるのは初めてで、単独での公務は去年10月に佐賀県で行われた国民スポーツ大会以来、5か月ぶりです。
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