E START

E START トップページ > 国内 > ニュース > 布川事件の再審無罪を水戸地裁が公示せず 原因は掲載依頼の失念

布川事件の再審無罪を水戸地裁が公示せず 原因は掲載依頼の失念

国内
2025-03-28 17:43

1967年、茨城県利根町で男性が殺害された「布川事件」をめぐって、水戸地裁は2011年に確定した再審無罪判決を公示していなかったことを明らかにしました。


1967年に茨城県利根町で男性が殺害された布川事件では、強盗殺人などの罪で起訴され無期懲役の判決を受けた桜井昌司さんらが再審、裁判のやり直しを求め、2011年に無罪が確定しました。


刑事訴訟法では、裁判所は再審無罪を言い渡した場合、官報や新聞に判決を掲載して公示しなければならないと定められていますが、水戸地裁は掲載を依頼することを失念し公示していなかったと発表しました。


河本雅也所長は、「判決確定後13年の長きにわたって刑事訴訟法に定める手続きがとられなかったことは遺憾。今後は適正な手続きを行えるよう努力する」とコメントしました。


スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
「誰も死なないという選択肢は考えられない」幼少期の虐待・ネグレクトの末たどり着いた両親の殺害 15歳の少年が逃れたかった「恐怖と束縛」


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ