オンラインカジノで賭博をしたとして、吉本興業所属のタレント6人が書類送検された事件で、このうちの1人が「芸人仲間から誘われてオンラインカジノを始めた」と話していることがわかりました。
「M-1グランプリ」ファイナリストでお笑いコンビ「ダイタク」の吉本大メンバー(40)や、「9番街レトロ」なかむら★しゅんメンバー(31)ら吉本興業所属のタレント6人は、海外のオンラインカジノサイトで賭博をしたとして、きのう、書類送検されました。
その後の捜査関係者への取材で、タレントの1人が警視庁の任意の調べに対し、「芸人仲間から誘われてオンラインカジノを始めた」と話していたことがわかりました。
また、5000万円以上賭けていたなかむら★しゅんメンバーは、1日で最高およそ50万円を賭けたこともあったということです。6人のうち、なかむら★しゅんメンバーら5人の収支はマイナスでした。
6人はやめられなかった理由について、「賭ける行為に興奮を感じていた」「ゲーム感覚でギャンブルが好きだった」などと話していて、警視庁はオンラインカジノの依存性について啓発を続ける方針です。
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