
犯罪捜査や行方不明者の捜索に協力する嘱託警察犬の審査会がきょう、さいたま市で開かれ、ジャーマン・シェパードなど77頭が参加しました。
「嘱託警察犬」は一般の人が訓練を行い、警察が犯罪の捜査や行方不明者の捜索を依頼するもので、埼玉県警がきょう、さいたま市で開いた審査会にはジャーマン・シェパードなど77頭と指導士26人が参加しました。
審査会では、犯人のにおいから逃走した経路の割り出しや、犯人を追いかける審査などが行われました。
埼玉県警によりますと、県内では去年「嘱託警察犬」の出動が142件あり、行方不明者の発見をしたほか、殺人事件や強盗事件の捜査にも出動し、犯人検挙に貢献したということです。
審査で合格した犬とその指導士は今年6月から委嘱を受け、1年間「嘱託警察犬」として活動します。
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
・「誰も死なないという選択肢は考えられない」幼少期の虐待・ネグレクトの末たどり着いた両親の殺害 15歳の少年が逃れたかった「恐怖と束縛」