
けさ、栃木県足利市の住宅で、住人の78歳の女性が血を流して死亡しているのが見つかりました。女性の首には切り傷があり、警察が詳しいいきさつを調べています。
きょう午前6時すぎ、足利市利保町の住宅で、「父は首と手首を切っている。母は首を切っていて意識がない」と同居する53歳の息子から通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、1階のリビングの椅子で血を流す母親の松村枝美子さん(78)が見つかったということです。松村さんの首には切り傷があり、その場で死亡が確認されました。
また、81歳の父親も首や手首から血を流していて、病院に運ばれましたが意識はあるということです。
警察によりますと、この家は両親と息子の3人暮らしで、室内に物色された形跡はなく、警察は父親から話を聞くなどして事件の詳しいいきさつを調べています。
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