E START

E START トップページ > 国内 > ニュース > 「過酷な現場、救助は最善尽くした」と消防 救助方法の検証については「第三者による検証予定なし」 埼玉・八潮市陥没事故

「過酷な現場、救助は最善尽くした」と消防 救助方法の検証については「第三者による検証予定なし」 埼玉・八潮市陥没事故

国内
2025-05-03 06:17

埼玉県八潮市の道路陥没事故で、転落したトラックの男性運転手とみられる遺体が発見されたことを受け、消防は2日、県の災害対策会議で、「過酷な現場だったので救助は最善を尽くしたものだった」と話しました。


今年1月、八潮市で道路が陥没してトラックが転落した事故で、消防などは2日朝、下水道管内にある運転席部分から運転手の男性(74)とみられる遺体を発見し、地上へと運び出しました。


発生当時、救助に当たった消防によりますと、男性運転手は、事故発生からおよそ3時間後、穴の上からの呼びかけに対して応答があったということですが、最終的におよそ3か月後になってこの男性とみられる遺体が見つかったことについて、消防の担当者は「最善を尽くした」と話しました。


草加八潮消防組合 南雲仁 局長
「あれだけ過酷な現場であったので、私は(救助について)最善を尽くしたというふうに思っています」


消防の担当者は県の災害対策会議でこう述べたうえで、「我々の持っている資機材の全てを使っても、救助は困難だった」と話しました。


記者から「第三者による救助方法が適切だったか検証しないのか」と問われると、「第三者による検証は予定していない。消防内での検証は実施予定」としました。


警察は今後、遺体の身元の特定を進めるほか、残る運転席部分について、県は今後、重機を使って真上の穴から引き上げる方針です。


スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「水道水がおいしい都道府県」全国1位は?“蛇口からミネラルウォーター”の地域も【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ