
林官房長官は、中国商務省が日本などから輸入している一部の化学製品に反ダンピング関税を課すと発表したことを受け、「措置の内容を精査の上、適切に対応する」考えを示しました。
中国の商務省は18日、日本やアメリカ、EU=ヨーロッパ連合、台湾から輸入しているポリアセタール樹脂と呼ばれる化学製品について、価格が不当に安く抑えられ中国国内の産業に損害を与えているとして、最大74.9%の反ダンピング関税を課すと発表しました。
林官房長官
「今般の措置の内容を精査の上、適切に対応してまいりたいと考えております」
林官房長官は「日本企業による対象製品は中国の国内産業に損害を与えていない」と述べ、これまで中国側に対し賦課課税しないよう申し入れてきたと話しました。
今後、日本企業への影響も考慮しながら対応していく方針です。
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