
天皇陛下は、大阪・関西万博のために来日したラトビアのリンケービッチ大統領とお住まいの御所で懇談されました。
午前11時、御所の車寄せに到着した大統領を陛下がにこやかに出迎えて、お互いに「Good morning」などと述べながら、握手を交わされました。
このあと小広間で陛下と大統領は25分にわたって懇談し、宮内庁によりますと、万博会場であす(20日)、ラトビアのナショナルデーのイベントが開催されることについて、陛下が「成功することを祈っています。この機会に、日本とラトビアの相互理解が進むことを祈っています」と述べられたということです。
また、ラトビアの首都リガの美しい町並みがユネスコの世界遺産に指定されていることについて、陛下が「保全のためにどのようなことをされていますか?」と質問されたほか、話題はラトビアの音楽や音楽家についても及んだということです。
ラトビアには上皇ご夫妻が2007年に訪問されていますが、大統領から「ぜひ両陛下でお越しいただきたい」と招待があり、陛下は招待に感謝の言葉を述べられたということです。
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