
「国体」から名前を変えた「国スポ」=国民スポーツ大会について、自治体の負担感を減らそうと、JSPO=日本スポーツ協会が新たな組織「国スポサポートセンター」を今月(6月)中にも設立すると発表しました。
きょう(4日)午後、都内で行われたJSPOの理事会で決まったのは、年間を通じてエンターテインメント性のある魅力的な国スポにするための新組織の設立です。
新しい組織は、一般社団法人「国スポサポートセンター」で、国スポをきっかけに地域スポーツの推進や地方創生に貢献するとともに、自治体におけるスポーツ大会の運営などの課題を解決することを目的としています。
具体的には、▼大会の企画や運営、▼自治体の負担軽減のための調整、▼大会運営ノウハウの共有や情報発信、▼大会を通じた地域活性化などの支援を行うことにしています。
同センターの代表理事に就くJSPOの遠藤利明会長は会見で、「ノウハウを蓄積して、魅力ある大会にしていく。若者に人気のeスポーツや芸術分野との連携も検討していく」などと述べました。
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