
去年1年間の全国の水難者数が過去10年間で最多となったことが、警察庁のまとめでわかりました。9月から11月の水難者数が例年より増加していて、警察庁は気候変動による夏の長期化がその要因の1つだとみています。
警察庁によりますと、去年1年間の全国の水難件数は1535件、水難者数は1753人にのぼり、いずれも過去10年間で最多となりました。
死者・行方不明者数も816人と同じく過去10年間で最多となり、このうち中学生以下は28人で、半数以上が河川で水遊びをしていたということです。また、去年の9月から11月の河川での水難者数が例年と比べて増加していて、警察庁は気候変動による“夏の長期化”がその要因の1つだとみています。
警察庁は、「危険な場所を把握して、子ども1人で水遊びなどさせず、必ず目を離さないようにしてほしい」と呼びかけています。
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