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「多くの人に体験を伝え続けて」陛下 被爆体験を次の世代へ 被爆者は天皇皇后両陛下の広島訪問が後押しになることを期待

国内
2025-06-19 18:37

広島の被爆者は、両陛下の訪問が被爆体験を次の世代につなぐ取り組みの後押しになることを期待しています。


広島市の平和公園を訪れた両陛下は、原爆資料館を視察されました。


6歳の時に被爆した原田浩さん(85)です。原田さんは1996年、原爆資料館の館長として、当時、皇太子と皇太子妃だった両陛下を案内しました。


原田浩さん
「私の被爆体験を聞きたいとおっしゃった。原爆が落とされた理由であるとか、どのようにさく裂したのかとか、質問がどんどんあった」


原爆がさく裂した瞬間、両親といた原田さんは、父親が覆いかぶさってくれたので無傷だったという自身の体験を伝えました。


天皇陛下は「お体に気をつけて、多くの人に体験を伝え続けてください」と、言葉をかけられたといいます。


原田さんは自身の体験を伝える活動を続けています。


原田浩さん
「被爆体験というものは、誰にも言いたくない。多くの人がそう。それでも伝えるのが被爆者の使命。耳を傾けて聞いてくれた人自身が次世代に伝えてくれることを期待している」


母親が被爆者
「献花のときに、被爆者の思いを感じていただきたい。(母には)お手振りができたよと報告しようと思う」
広島市に在住
「感じたことを世界に届けていただきたい」


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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