千葉市の歯科医院で患者に「インプラントメーカーから治療費が返済される」などと説明し、現金をだまし取ったとして逮捕された元院長が、歯科医院の賃料を700万円以上滞納していたことがわかりました。
千葉市にあった「高橋デンタルオフィス」の元院長・高橋仁一容疑者(58)は、「インプラントメーカーに講演会の協力金を支払えば、治療費が全額返済される」などと説明し、患者から200万円をだまし取った疑いがもたれています。
その後の捜査関係者などへの取材で、高橋容疑者が2013年ごろから歯科医院の賃料を滞納し、総額が700万円以上に上ることがわかりました。
また、高橋容疑者はおととし1月ごろから従業員の給料の支払いも滞り、4月ごろからは1人で歯科医院を運営していたということです。
警察は、高橋容疑者が資金集めのため金をだまし取った可能性もあるとみて調べています。
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