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モバイルバッテリー「荷物棚」もNGに 飛行機 機内持ち込み“新ルール”【ひるおび】

国内
2025-07-08 16:26

相次ぐ機内でのモバイルバッテリーの発煙・発火事例を受け、日本の主要な航空会社各社が7月8日から新しいルールを設けました。
旅行シーズンを前に、モバイルバッテリーの扱いに注意が必要です。


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消費者庁HPによると、モバイルバッテリー発火の原因として挙げられているのは主に3つです。
【衝撃】落としてしまう
【圧力】ポケットの中で押される
【熱】車内に置き忘れる

内蔵電池が変形・破損して発煙や発火に至る可能性があります。


航空法で義務付けられているルールでは、モバイルバッテリーは預け入れ荷物に入れることを禁止されており、手荷物として機内に持ち込む際も、ショートしないように個々に保護することとされています。


7月8日からは、機内持ち込みの際
▼座席上の収納棚に収納せず、手元で保管
▼充電は常に状態が確認できる場所で使用

という新たなルールが設けられました。


法的拘束力はなく、“乗客への協力要請事項”となっています。
※外国航空会社に搭乗する場合には各航空会社の指示に従ってください


コメンテーター 土屋礼央:
密室での火災は絶対に避けなきゃいけない。法的拘束力がないなら、自分たちがどれだけ意識を持つかですね。全部検査していたら大変なことになりますから。


恵俊彰:
持っているものをしっかり把握して、移動の際には手荷物として自分でしっかり持っておくということだよね。


コメンテーター 中村仁美:
命に関わるわけだから、ルールじゃなくて、もう法律でやってしまってもいいかなと思っちゃうんですけど…


弁護士 八代英輝:
今回はモバイルバッテリーに対しての規制ですけど、リチウムイオン電池を使っているものはかなり多いです。パソコンやタブレットもそうですし、そういったルールはだんだん厳しくしていく必要があるのかなと思います。


恵俊彰:
注意するものは身の回りにたくさんありますから、移動の際には気をつけましょう。


(ひるおび 2025年7月7日放送より)


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