
「運のいいことに能登で地震があった」と発言した鶴保参議院予算委員長について、自民党の松山参院幹事長が“本人から委員長を辞任したいとの申し出があり、認めることにした”とのコメントを発表しました。
鶴保氏は今月8日、参院選の応援演説中に「運のいいことに能登で地震があった」などと発言、その日のうちに発言を撤回し、翌日改めて謝罪の会見を行いましたが、被災地などから厳しい批判を受けたのに加え、与党内からは選挙戦への影響が懸念されていました。
鶴保氏が所属する自民党の松山参院幹事長は12日夜、コメントを出し、「本人からきのう(11日)、このたびの発言を反省し責任を取るため、予算委員長を辞任したい旨の申し出があった」としたうえで、「事の重大性を鑑み、申し出を受けることにした」と明らかにしました。松山氏はまた、「被災された皆さま、不快な思いをされた皆さまに心よりおわび申し上げる」とも述べています。
・エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】