
自民党の小泉進次郎農水大臣は参院選で自民・公明が過半数割れの結果となったことを受けて、「執行部で責任も含めてどのようにするか考えるべき」との考えを示しました。
小泉進次郎 農水大臣
「今回我々に対しては、やはり長年の与党経験の中で担ってきた中のおごりや、国民の皆さんの感じている課題に対して鈍感になってるところ、こういったことがあったのではないかと。しっかりと今回の結果を受け止めた上で、早急に立て直しを図っていかなければいけない」
小泉大臣は21日未明、神奈川県内で取材に応じ、このように選挙の結果を振り返りました。
その上で、石破総理が「勝敗ライン」と定めていた、非改選を含め与党で過半数にあたる50議席に届かなかったことについて、「執行部で責任も含めて、どのようにされるか考えることだと思う」と述べました。
また、参政党などの新たな政党が大幅に議席を増やした要因について「メッセージが明確だった。こういったことは素直に我々に足りなかったことを新興勢力の皆さんはやられたと、そういった面も間違いなくあると思う」と指摘しました。
さらに小泉氏は記者団から「執行部の判断を経て総裁選が行われた場合、出馬の意思はあるか」と問われ、「今回の結果を受けてこれからあらゆる政治の選択肢というものはあると思う。現時点でお答えすることはない」と述べるにとどめました。
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