長野県松本市の病院で、出産の際に赤ちゃんの心拍の異常が見過ごされ、脳に障がいが残る医療事故があったことが分かりました。
松本市などによりますと、松本市立病院で4月、20代の女性が出産した際、赤ちゃんの心拍数に何度も異常があったものの、2人の助産師は回復するだろうと判断し医師に報告しませんでした。
生まれてきた時には呼吸や心拍がない状態で、赤ちゃんは脳に障がいが残りました。
家族によりますと、赤ちゃんはすでに退院しているものの、病院からは、今後、重い後遺症が残る可能性もあると説明を受けているということです。
JNNの取材に対し、母親の家族は「決して許すことができない」と話し、刑事告訴も検討しているということです。
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