今後の大雨の情報について、福山佳那気象予報士の解説です。
現在の雨雲の様子を見てみると、大雨特別警報が発表されている熊本県には、この時間も線状降水帯による活発な雨雲が流れ込み続けています。
今後の雨の予想です。熊本県では昼すぎにかけて再び線状降水帯が発生するおそれがあります。その後、夜になると、いったん九州での雨はやや弱まる見通しです。
広い範囲で見てみると、九州北部に加えて、四国から東北でも局地的に活発な雨雲がかかりそうです。夜には石川県で雨が強まるでしょう。
その後、あすは九州北部で再び雨脚が強まりそうです。すでに記録的な大雨となっているところに、さらに九州北部では200ミリの雨が降るおそれがあります。土砂災害や増水、川の氾濫など厳重な警戒を続けてください。
■24時間予想降水量(多い所)
▽12日(火)正午まで
東北 80ミリ
関東甲信 150ミリ
北陸 120ミリ
東海 200ミリ
近畿 150ミリ
中国 120ミリ
四国 150ミリ
九州北部 200ミリ
九州南部 60ミリ
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