去年9月、神奈川県鎌倉市の質店で起きた「闇バイト」による強盗傷害事件で、運転役の男の初公判が開かれ、男は「強盗するのは知らなかった」と起訴内容を一部否認しました。
横浜市の無職・竹谷大輝被告(23)は、去年9月、実行役の男2人と共謀して鎌倉市の質店に押し入り、腕時計2個を奪ったうえ、従業員にけがをさせた強盗傷害の罪などに問われています。
3人は「闇バイト」で集められたグループで、竹谷被告は運転役として事件に加わっていて、きょうの初公判で「強盗するのは知りませんでした」と起訴内容を一部否認しました。
検察側は冒頭陳述で、「SNSで『即日即金』などと検索し、指示役と知り合った」「実行役の1人が『やめよう』と言ったが、『免許証を送っちゃってるからやめられない』などと話した」と指摘。
一方、弁護側は「犯行計画の説明を一切受けておらず、運送の仕事と考えていた」として、強盗傷害については無罪かほう助にとどまると主張しました。
判決は来月5日に言い渡されます。
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