新型コロナの新たな変異株「ニンバス」が猛威をふるい、10週連続で感染者が増加しています。現在の特徴、気をつけるべきことなどを見ていきます。
【画像】ニンバスのピーク9月まで?コロナ治療薬3割負担でいくら?
“強烈なのどの痛み”が特徴 変異株「ニンバス」感染広がる
南波雅俊キャスター:
感染が拡大している新型コロナウイルス。現在、感染が拡大している株の特徴や、気をつけるべきことを改めて見ていきたいと思います。
新型コロナウイルス定点あたりの報告数をみてみると、1医療機関あたりの患者数は、5月の段階で1.39人でした。それが10週連続で増加し、直近では8.73人まで増加しています。
そんな中、いま猛威をふるっているのが、「ニンバス」という新たな変異株です。現在、国内感染者の約4割を占めています。
東京歯科大学の寺嶋毅教授によると、「ニンバス」の特徴は、これまでの新型コロナウイルスの症状でもある、▼熱、▼せき、▼倦怠感に加え、▼“カミソリを飲み込んだような強烈なのどの痛み”、これが大きな特徴となっています。
寺嶋教授は、「新型コロナウイルスの流行は12週サイクルで増減する。今週~9月上旬がピークになるのでは」と推測しています。
いまコロナに感染したらどうすれば?
以前は、新型インフルエンザや結核と同じ「2類」でしたが、現在、新型コロナウイルスは、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」になっています。
いま、新型コロナウイルスに罹患した場合、どのように行動すればよいのか、どのような薬があるのかを改めて見ていきます。
【外出】
2類だったとき:発症後7日間経過するまで、外出自粛求められる
現在:発症後5日間経過するまで、外出を控えることを推奨
学校では発症後、最低でも5日間の出席停止措置
【治療薬】
2類だったとき:自己負担分を公費支援
現在:3割を自己負担
軽症・中等症の患者に使用する「ゾコーバ錠」→1治療あたり約1万5000円
重症化リスクの高い患者に使用する「ラゲブリオ錠」→1治療あたり約2万6000円
日比麻音子キャスター:
私もかかりつけ医に伺ったところ、コロナ患者が医療機関を受診することを躊躇いがちで、なかなか受診までたどり着いていない。患者数が増加しているというデータは出ているものの、実態が把握しきれていないという現状もあるようです。
ただ、この治療薬の自己負担や5類に移行したということから、新型コロナウイルスとの向き合い方が、「コロナ禍」と呼ばれていた頃と意識が変わってきているので、当時を改めて思い出して、手洗い・うがいなど、基本的なところに立ち返りたいですね。
山内あゆキャスター:
我が家もマスクを買い置きしなくなっていましたが、学校が始まりましたし、これから受験シーズンにも入ってくるので、そろそろまたしてもいいのかもしれません。
蓮見孝之キャスター:
12週サイクルの今週から9月上旬は、多くの学校が新学期の始まるタイミングなので、実態がわかってくるのはこれからかもしれませんね。
夏の対策は「熱中症に注意をしながらの換気」が重要
南波キャスター:
具体的な対策はどうすれば良いのでしょうか。
手洗い、消毒、マスクといった基本的な対策がもちろん大事になってきますが、“熱中症に注意をしながらの換気”が重要になります。
部屋を締め切った状態でクーラーをつける状況が多いと思いますが、エアコンの連続運転で▼乾燥でのどの防御力の低下や、▼換気せず感染しやすくなってしまいます。
対策としては、▼洗濯物を室内干しすることで湿度を調整したり、▼窓を2か所開けることで、換気時間を短縮したりするなどして、対策をしっかりとしていただけたらと思います。
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