埼玉県で去年、飲酒運転の車が道路を逆走し、衝突された車を運転していた男性が死亡した事故の初公判です。危険運転致死などの罪に問われた当時18歳の中国籍の男は起訴内容を一部否認しました。
この事故は去年9月、埼玉県川口市で一方通行を逆走した車が別の車に衝突し、会社役員の縫谷茂さん(当時51)が死亡したものです。
逆走した車を運転していた当時18歳の中国籍の男は、飲酒したうえ、車の制御が困難な時速およそ125キロで交差点に進入したとして危険運転致死などの罪に問われています。
きょうの初公判で、男は飲酒運転などは認めた一方、「いつもと同じ感覚で車をまっすぐ走らせることができていた」などと起訴内容の一部を否認しました。
検察は冒頭陳述で「友人たちとカラオケで焼酎をロックで3杯ほど飲んだあと運転した。極めて危険」などと指摘。
弁護側は「被告は一方通行を逆走していることに気付き、一刻も早く抜けようと速度を上げた」などと過失運転致死罪にとどまると主張しました。
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