石井章元参議院議員が国から秘書の給与をだまし取ったとされる事件で、石井元議員の事務所関係者がJNNの取材に応じ、「元議員側が秘書給与が振り込まれる口座から現金を引き出し、事務所の経費などに充てていた」と証言しました。
石井章元参議院議員(68)は、公設秘書の給与を国からだまし取った詐欺の疑いがもたれていて、東京地検特捜部が複数の関係先を家宅捜索しています。
勤務実態がなかったとされる公設秘書は石井元議員の親族で、給与が振り込まれる口座を石井元議員側が管理していたとみられていますが、石井元議員の事務所関係者がJNNの取材に対し、「石井元議員側が必要に応じてこの口座から現金を引き出し、事務所の経費などに充てていた」と証言しました。
この親族の公設秘書としての給与のほぼ全額が石井元議員側に流れていたとみられ、特捜部が金の流れの解明を進めています。
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