
北海道の釧路湿原周辺での大規模なメガソーラー建設をめぐり、環境省が湿原の保全を強化するために、国立公園の区域の拡張を検討していることがわかりました。
釧路湿原国立公園の周辺では大規模なメガソーラー建設が相次いでいて、国の天然記念物・タンチョウなどの生態系への影響を懸念する声が出ているほか、釧路市長が環境省に法整備を求めています。
環境省は関係する省庁との連絡会議で対応を検討していますが、釧路湿原の保全を強化するため、今後、国立公園の区域の拡張を検討していることがわかりました。
国立公園の区域では自然公園法に基づいて大規模な開発行為が一定程度規制されることになりますが、すでに開発に着手している区域は規制の対象にはならないということです。
環境省は地元自治体と協議し、地元の理解を得ながら検討していく考えです。
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