
佐藤官房副長官はきょう、自身の政治資金の不記載問題を巡り、「参議院の国会運営にご迷惑をおかけして大変申し訳ない」と謝罪しました。
佐藤氏は旧安倍派に所属し、派閥の裏金問題に関与していましたが、高市総理が官房副長官に起用したことで野党側が強く反発し、参議院の議員運営委員会などに出席ができない状況が続いています。
佐藤副長官は4日、国会運営に影響が出ていることについて、「厳しい意見は真摯に受け止め、理解が得られるよう丁寧に対応していきたい」と述べました。
また、自身の役割について、総理と同じ奈良県出身であることに触れ、「総理の人柄や考えもよく承知している。耳の痛いことも、しっかり総理にお伝えして、高市政権を支えられるように取り組んでいきたい」と前向きな考えを示しました。
きょうから始まった国会での代表質問でも、野党から「政治とカネ」問題について追及された高市総理が今後、事態収束へどう対応していくか注目されます。
・「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
・「彼女から告白を受けていた」26年前の未解決事件、逮捕された安福久美子容疑者は被害者の“夫の同級生” まさかの人物に夫は…「事件の前年OB会で…」【news23】
・【全文公開】トランプ大統領「日本という国を尊敬」日米首脳会談で「日本もかなり自衛隊や防衛を増加すると聞いている」など冒頭発言
        