国内
2025-11-10 07:50
第二子の出産のため、母が入院。たった8日間でも、2年半ずっと一緒に過ごしてきた娘の大号泣に、母も思わず涙…。覚悟を決めて自分から離れる娘と、母のやり取りの様子がSNSで話題になり、投稿は約7万いいねを獲得。「娘さんが自分から離れるの泣く」「何故か私も大号泣」と、多くの号泣コメントが寄せられています。今回は、入院当日の一部始終や、離れている間の様子、そして妹誕生後の家族の変化について、投稿者のうたちゃんとパパさん(@utachanpapa)にお話を聞きました。
【写真】小さな手で涙をぬぐって…勇気を出してママから離れようとする娘さんの姿が尊すぎる
■“ママはどこにも行かない!”自分に言い聞かせる娘の姿に「またひとつ成長したんだな」
――お母さまがご出産のため入院された際、2年半もの間ずっと一緒に過ごしてきた娘さんが泣いてしまい、お母さまも思わず涙ぐむ動画が話題となっています。この反響を受けて、今どのようなお気持ちでしょうか。
「いろんな方の声が聞けて嬉しかったですね。帝王切開で次の日までベッドで過ごすことができたのでコメントもゆっくり読むことができ、みんな乗り超えてきたんだと思うと入院中は大変気持ちが励まされました。娘の心配や出産の不安など泣くことも多かったですがコメントの励ましに勇気を貰っていました!ありがとうございます」
――実際に、娘さんが泣きながら離れられずにいた場面で、「がんばって」と意を決して離れる姿を見られたとき、お母さまとしてはどのようなお気持ちでしたか。
「娘のその姿に「ありがとう」といった気持ちもありながら寂しくてたまりませんでした。実際に入院前から入院中にはママには会えないことを娘は理解しており、涙することが何回もありました。それでも「ママはどこにもいかないよ!ずーっと一緒にいるよ」と娘は自分に言い聞かせて何度も言ってたので自分から最後覚悟を決めパパの手を取ってくれたとき、またひとつ成長したんだなと娘の成長を見れて嬉しかったです」
――お母さまと離れ離れになった後の娘さんの裏エピソードなどがあれば、ぜひ教えてください。
「病院から家に帰った後、直ぐに帰ってこないことを分かっているのに窓を覗いて「ママはいつ帰ってくる?」と号泣していたようです。その日は何とか娘は泣きながらもパパと頑張ってくれました。入院中は娘の祖父母が日中は楽しいところに連れて行ってくれたりしていたので、どうにか乗り切ってくれるのではと思っていましたが、日に日に笑顔が少なくなっていく娘の写真を見る度に病室で号泣しておりました。ご飯の食べる量も減り、ストレスで爪を噛むようになってしまいました。体も掻きむしるようになったりと、見るからにストレスが溜まっていました。退院時は娘に家で待っていてもらう予定だったのですが、一早くママに会わせてあげたいとパパの想いから、娘も一緒に迎えにきてくれました。娘の8日間は大人が感じる時間よりも長いと思うので、本当によく頑張ってくれたと言う気持ちです」
――娘さんと再会された時の様子を教えてください。
「ママに会えて嬉しい!」というよりは、とても安堵した表情でした。小さな体で力強く抱きしめくれました。家に帰って夜一緒に寝るときに「ママにずーっと会いたかったの。さみしかったよ。ぱぱとがんばったよ」って教えてくれました。もう涙が止まらなかったですね(笑)」
■産院の選択肢に広がりを感じられても「同じ病院で安心して産みたかった」
――「親子で一緒にいられる産婦人科が増えますように」といった趣旨のコメントが印象的でした。今回の娘さんの反応を見て「もっとこうすればよかった」と教訓として残っていることはありますか。
「コロナ禍を超え、現在は子どもが立ち会いできたり、面会できる産婦人科の方が多いと思います。ですが、娘と離れ離れになっても今回の病院を選んだ理由は“近さ”ですね。自転車で10分ぐらいですが、ベビーカーでも通える距離です。面会などができる病院だったとしても、週数が進むと病院に通う頻度多くなるので、遠い病院に電車で2歳児と臨月まで通うのはナンセンスだと思ったからです。あとは娘を出産する際に緊急帝王切開になったのですが、素早い対応や判断から無事に出産することができ、2回目も同じ病院で安心して産みたいといった気持ちが大きかったからですね。
ちなみにですが健診は子連れOKでした。内診台に2人で寝転がってお腹の赤ちゃんを一緒に見せてもらうことができたりと、貴重な時間を健診の度に過ごさせていただきました。娘には8日間寂しい思いをさせてしまいましたが、パパとの絆も強くなりましたし、こうすればよかったなぁといった教訓はないですね(笑)」
――娘さんたちは、どのように関わり合っていらっしゃいますか。
「ただただひたすらに妹を溺愛しております。乱暴に叩いたりするかも…と心配していましたが、優しく撫でてくれます。最近は母は二の次で、それはそれで寂しかったり(笑)。 オムツを変える時も絶対テープを剥がしてお手伝いしてくれます。勝手にオムツを変えると怒られます。泣いていると「ママ!早く抱っこしてあげないと」と教えてくれたり、よだれが垂れているとタオルを持ってきて拭いてくれたりと「この子こんなにしっかりしてたっけ?」と驚くことがたくさんありました」
――早速、“お姉ちゃん”らしい一面を見せ始めたのですね。
「でもやっぱり2歳児らしい微笑ましいこともありました。卒乳していますが、妹がおっぱいを欲しがると最初の1ヵ月ぐらいは授乳の度に「2個とも私のおっぱいだよ?!」と泣いていました。「半分こしてくれる?」と聞くと「イイよ!」と納得してくれしばらくは2人一緒におっぱいを楽しんでもらっていました(笑)。今では妹が泣くと「おっぱい早くのまないと!」と妹を急かし、「妹ちゃんお腹空いてるよ?!」と母を急かしてきます(笑)。そして妹の頭を撫でてくれます」
――最後に、娘さんたちにかけたい言葉やメッセージがあればお願いいたします。
「姉妹で仲良く一緒に歩んでほしいですね。毎日が目まぐるしく過ぎて、今は家族全員が必死ですが…娘たちが大きくなったときに思い出して懐かしく笑い合えるような子育てをパパと一緒にできたらと思います。娘たちよ!元気すくすく大きくなーれ!」
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■“ママはどこにも行かない!”自分に言い聞かせる娘の姿に「またひとつ成長したんだな」
――お母さまがご出産のため入院された際、2年半もの間ずっと一緒に過ごしてきた娘さんが泣いてしまい、お母さまも思わず涙ぐむ動画が話題となっています。この反響を受けて、今どのようなお気持ちでしょうか。
「いろんな方の声が聞けて嬉しかったですね。帝王切開で次の日までベッドで過ごすことができたのでコメントもゆっくり読むことができ、みんな乗り超えてきたんだと思うと入院中は大変気持ちが励まされました。娘の心配や出産の不安など泣くことも多かったですがコメントの励ましに勇気を貰っていました!ありがとうございます」
――実際に、娘さんが泣きながら離れられずにいた場面で、「がんばって」と意を決して離れる姿を見られたとき、お母さまとしてはどのようなお気持ちでしたか。
「娘のその姿に「ありがとう」といった気持ちもありながら寂しくてたまりませんでした。実際に入院前から入院中にはママには会えないことを娘は理解しており、涙することが何回もありました。それでも「ママはどこにもいかないよ!ずーっと一緒にいるよ」と娘は自分に言い聞かせて何度も言ってたので自分から最後覚悟を決めパパの手を取ってくれたとき、またひとつ成長したんだなと娘の成長を見れて嬉しかったです」
――お母さまと離れ離れになった後の娘さんの裏エピソードなどがあれば、ぜひ教えてください。
「病院から家に帰った後、直ぐに帰ってこないことを分かっているのに窓を覗いて「ママはいつ帰ってくる?」と号泣していたようです。その日は何とか娘は泣きながらもパパと頑張ってくれました。入院中は娘の祖父母が日中は楽しいところに連れて行ってくれたりしていたので、どうにか乗り切ってくれるのではと思っていましたが、日に日に笑顔が少なくなっていく娘の写真を見る度に病室で号泣しておりました。ご飯の食べる量も減り、ストレスで爪を噛むようになってしまいました。体も掻きむしるようになったりと、見るからにストレスが溜まっていました。退院時は娘に家で待っていてもらう予定だったのですが、一早くママに会わせてあげたいとパパの想いから、娘も一緒に迎えにきてくれました。娘の8日間は大人が感じる時間よりも長いと思うので、本当によく頑張ってくれたと言う気持ちです」
――娘さんと再会された時の様子を教えてください。
「ママに会えて嬉しい!」というよりは、とても安堵した表情でした。小さな体で力強く抱きしめくれました。家に帰って夜一緒に寝るときに「ママにずーっと会いたかったの。さみしかったよ。ぱぱとがんばったよ」って教えてくれました。もう涙が止まらなかったですね(笑)」
■産院の選択肢に広がりを感じられても「同じ病院で安心して産みたかった」
――「親子で一緒にいられる産婦人科が増えますように」といった趣旨のコメントが印象的でした。今回の娘さんの反応を見て「もっとこうすればよかった」と教訓として残っていることはありますか。
「コロナ禍を超え、現在は子どもが立ち会いできたり、面会できる産婦人科の方が多いと思います。ですが、娘と離れ離れになっても今回の病院を選んだ理由は“近さ”ですね。自転車で10分ぐらいですが、ベビーカーでも通える距離です。面会などができる病院だったとしても、週数が進むと病院に通う頻度多くなるので、遠い病院に電車で2歳児と臨月まで通うのはナンセンスだと思ったからです。あとは娘を出産する際に緊急帝王切開になったのですが、素早い対応や判断から無事に出産することができ、2回目も同じ病院で安心して産みたいといった気持ちが大きかったからですね。
ちなみにですが健診は子連れOKでした。内診台に2人で寝転がってお腹の赤ちゃんを一緒に見せてもらうことができたりと、貴重な時間を健診の度に過ごさせていただきました。娘には8日間寂しい思いをさせてしまいましたが、パパとの絆も強くなりましたし、こうすればよかったなぁといった教訓はないですね(笑)」
――娘さんたちは、どのように関わり合っていらっしゃいますか。
「ただただひたすらに妹を溺愛しております。乱暴に叩いたりするかも…と心配していましたが、優しく撫でてくれます。最近は母は二の次で、それはそれで寂しかったり(笑)。 オムツを変える時も絶対テープを剥がしてお手伝いしてくれます。勝手にオムツを変えると怒られます。泣いていると「ママ!早く抱っこしてあげないと」と教えてくれたり、よだれが垂れているとタオルを持ってきて拭いてくれたりと「この子こんなにしっかりしてたっけ?」と驚くことがたくさんありました」
――早速、“お姉ちゃん”らしい一面を見せ始めたのですね。
「でもやっぱり2歳児らしい微笑ましいこともありました。卒乳していますが、妹がおっぱいを欲しがると最初の1ヵ月ぐらいは授乳の度に「2個とも私のおっぱいだよ?!」と泣いていました。「半分こしてくれる?」と聞くと「イイよ!」と納得してくれしばらくは2人一緒におっぱいを楽しんでもらっていました(笑)。今では妹が泣くと「おっぱい早くのまないと!」と妹を急かし、「妹ちゃんお腹空いてるよ?!」と母を急かしてきます(笑)。そして妹の頭を撫でてくれます」
――最後に、娘さんたちにかけたい言葉やメッセージがあればお願いいたします。
「姉妹で仲良く一緒に歩んでほしいですね。毎日が目まぐるしく過ぎて、今は家族全員が必死ですが…娘たちが大きくなったときに思い出して懐かしく笑い合えるような子育てをパパと一緒にできたらと思います。娘たちよ!元気すくすく大きくなーれ!」
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