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【全文公開】国分太一さん「立場と環境にあぐらをかいていた」謝罪会見で語ったこと<会見①>

国内
2025-11-26 15:02

コンプライアンス上の問題を理由に番組を降板した国分太一さんが、日本テレビの対応をめぐって日弁連に人権救済の申し立てをした問題で、国分太一さんがきょう(26日)都内で記者会見しました。その冒頭全文をお伝えします。


【写真を見る】頭を下げる国分太一さん


「自分の思いや考えをお話させていただきます」

※国分太一さんが立ち上がって一礼


▼国分太一さん
ええ。本日、私、国分太一にこのような機会を設けることをお許しいただき、心より感謝申し上げます。まず最初に、自らとった行動により、傷つけてしまった当事者の方に遅くなりましたが、また直接ではなく、このような形になり、大変恐縮ではありますが、心からお詫びの気持ちをお伝えさせてください。


本当に申し訳ございませんでした。


そして、私が長年活動させていただきました日本テレビ鉄腕DASH!!製作関係者の皆様、30年続いている番組に突然の降板となり、多大なるご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。


さらには、スポンサーの皆様、他のテレビ局を含めメディア関係者の皆様には事情をご説明できない状況でご判断を強いる形となり、また、これまでまともにお詫びを申し上げることもできておりませんでした。深くお詫び申し上げます。


そして、ファンの皆様、自分の口で説明することに時間がかかってしまい、ご心配をおかけし、本当に申し訳ございませんでした。ここからは、着座にてお話させていただくことお許しください。


これから自分の思いや考えをお話させていただきます。少しでも正確にわかりやすくお伝えできればと思いメモを見ながらお話させていただきます。


立場と環境にあぐらをかいていた部分があったのだと

私が番組降板を告げられ、日本テレビの福田社長による記者会見でそのことが公表されてから、今日に至るまでの5か月間、本当に申し訳ないという気持ちとともに、何よりも自分自身に対して、情けなく、悔しい思いで毎日過ごしていました。


そのような日々を過ごす中で、このような事態に至った原因は、ひとえに自分自身に置かれている状況や立場への自覚が足りなかったことにあると痛感するにいたりました。


正直長年の活動の中で、立場と環境にあぐらをかいていた部分があったのだと思います。自分の発言や立場が周りに与える重みを意識せず、走り続けてしまいました。自らを客観的に見つめることができていませんでした。悔やんでも悔やみきれません。


振り返りますと、6月に行われた突然の聞き取りから、その場で伝えられた番組降板。さらには、その直後から連続して起こった様々な出来事に私の心はついていけませんでした。


30年続いた「鉄腕!DASH!!」からの突然の降板。自身の活動休止。TOKIOの解散、苦楽をともにしてきた3人で作った会社の廃業。TOKIOーBAの閉園。数日間の間で全てを失いました。


私のとったどの行動がコンプライアンス違反とされたのか答え合わせもできないままに、自分自身に取り巻く環境変化の速さに心がついていかず、後悔、孤立、絶望とネガティブな感情に押しつぶされ、自らをコントロールすることが難しくなりました。


※会見続く


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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