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【黄砂飛来か】12月に東京で黄砂観測なら43年ぶり 健康影響や見通し悪化に注意 夜の関東は朝より冷えて北風も強まる

国内
2025-11-28 12:30

きょう28日(金)の関東は青空が広がっていますが、空は少し白く霞んでいて、東京では視程も10キロメートルほどとなっています。この要因は、黄砂の可能性があります。黄砂は春によく起こる現象ですが、今年は12月になっても黄砂が飛来するおそれが出てきています。


■関東は朝より夜の方が冷える予想
きょう昼ごろまでは、関東で黄砂が飛ぶ可能性があります。午後になると黄砂は抜けていく見込みです。なお、関東から西は晴れても、午後は北風が冷たく感じられそうです。関東は今夜はけさより冷えて、北風も強まってくるでしょう。


【きょう28日(金)の各地の予想最高気温】
 札幌:10℃ 釧路:10℃
 青森:11℃ 盛岡:10℃
 仙台:16℃ 新潟:14℃
 長野:14℃ 金沢:13℃
名古屋:16℃ 東京:19℃
 大阪:17℃ 岡山:15℃
 広島:16℃ 松江:14℃
 高知:17℃ 福岡:14℃
鹿児島:18℃ 那覇:22℃


■12月に入っても黄砂飛来のおそれ
あす29日(土)は晴れる所がほとんどで、黄砂が飛んでくる心配もないでしょう。ただ、あさって30日(日)になると、北海道や東北北部で黄砂混じりの雨や雪が降りそうです。週明け12月1日(月)には、西~北日本のより広範囲で黄砂が飛来するおそれがあり、2日(火)ごろは関東にも黄砂が飛んでくるかもしれません。もし、12月に黄砂が観測されれば、大阪は15年ぶり、東京では実に43年ぶりのこととなりそうです。


■黄砂への対策例とは
局地的には黄砂によって見通しが悪くなる可能性がありますので、車の運転はいつも以上に気をつけた方がいいでしょう。晴れても洗濯物の外干しは控え、呼吸器や循環器に疾患のある方・お子さん・ご高齢の方を中心に、吸い込まないようマスクで対策をした方がよさそうです。また、車に黄砂が付着した場合はタオルで拭くと傷がつく可能性があるため、こまめな水洗いや高圧洗浄による洗車にした方がいいでしょう。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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