東京・豊洲市場に侵入し、魚の「あら」を盗んだとして飲食店を経営する中国籍の女が警視庁に逮捕されました。女は盗んだ「あら」を「かま焼き」にして客に提供するなどしていました。
東京・中央区勝どきの飲食店「楽笑」を経営する中国籍の呉華維容疑者(66)は今月21日、豊洲市場内の魚を下ろした後に残る「あら」の集積所に侵入し、マグロのカマなどおよそ30キログラム、時価210円相当を盗んだ疑いがもたれています。
警視庁によりますと、呉容疑者が自転車の荷台に積んだ発泡スチロールなどに「あら」を入れる様子が防犯カメラに写っていたということです。翌日22日にも同様の被害があり、豊洲市場の関係者が警戒していたところ、26日に呉容疑者が自転車を押して現れたため、関係者が通報したということです。
呉容疑者は「かま焼きにして、お店で客に出していた」などと容疑を認めているということです。
警視庁は余罪を調べています。
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