群馬県の妙義山の山火事は発生から33時間が経ちました。きょうは朝から自衛隊などによる消火活動が行われましたが、現在も鎮圧には至っていません。
妙義山は群馬県を代表する山の一つで、秋には紅葉で鮮やかに色づきます。その山で、きのう。
記者
「火の粉が激しくまっているのが確認できます」
きのう午前に確認された火は、日が暮れても燃え続けました。近くに住む人は…
「家の方まで煙の臭いが広がっていたので、不安です」
消防によりますと、出火の原因は分かっていないということです。
一夜明け。きょうは朝から自衛隊のヘリコプターが消火にあたりました。発生から33時間が経った今も、鎮圧には至っていません。
群馬県によりますと、午後2時時点での焼失面積はおよそ30万平方メートルにのぼりましたが、火の勢いは弱まっているということです。
けがや逃げ遅れは確認されていません。
あすも自衛隊などによるヘリコプターでの散水が予定されています。
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