今月8日の地震により倒壊のおそれがある青森県八戸市のNTTの鉄塔は、補修工事に向けた作業が始まりましたが、周辺の住民からは早期の工事完了を求める声が上がっています。
地震の影響で支柱の一部が破断したことなどで倒壊するおそれがある八戸市のNTTビルの鉄塔。補修工事に向けて、きょうから足場となる資材の搬入が始まりました。
NTT側は工事には最短でも3週間程度かかるとしています。
NTT東日本 宮崎大輔 青森支店長
「最短納期にできるよう努めていきたい。早い着工に向けて、さらに準備を進めていきたい」
この影響で周辺の48世帯に避難指示が出ているうえ、付近を通る国道は通行止めとなり、飲食店も休業が続いています。
通行止めで休業する飲食店 堀井隆之 店主
「余震は続いているので不安は常にあります。大変な方は、我が家だけではなくて他もたくさんいるので、協力して進んでいければと思います」
一方で地震は観光にも影響が広がり、名物の朝市は来場者がいつもは2万人程度いますが、きょうは半数以下に落ち込みました。
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