東京・足立区で14人が死傷したひき逃げ事件で、赤信号の交差点で女性をひき逃げし死亡させたとして車を運転していた男が再逮捕されました。
この事件は先月24日、足立区で、車の販売店で盗まれた乗用車が歩行者を次々とはね、男女2人が死亡、12人が重軽傷を負ったもので、運転していた男は現場から逃走しました。
警視庁はその後、足立区の職業不詳・横尾優祐容疑者(37)を車を盗んだ疑いで逮捕しましたが、きょう、赤信号を無視して時速およそ75キロで交差点に進入、横断歩道にいた女性をひき逃げしたとして再逮捕しました。
横尾容疑者は女性をひく前にも2回、信号無視をしていたということです。
横尾容疑者は当時、パトカーに追跡されていて「捕まりたくなかったので逃げました」などと供述していましたが、再逮捕後の調べには黙秘しているということです。
警視庁はこれまで、横尾容疑者の責任能力を問えるか慎重に捜査する必要があるとして匿名としていましたが、医師の意見や事件の重大性を鑑み、氏名を公表しました。
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