森友問題で、改ざんを命じられ自殺した職員の遺族に、5回目の文書の開示が行われました。
【写真で見る】赤木さんの妻「だんだん答えが遠のいていく感じ」
森友文書3万枚超開示 赤木俊夫さんが感じた「重み」
財務省が開示した3万5000ページ。森友学園の国有地売却に関する決裁文書の改ざんが指示された後の3か月間のメールです。
改ざんを命じられ、自殺した赤木俊夫さんの妻・雅子さんは、当時の理財局長だった佐川氏のメールを優先的に開示するよう求めていました。
しかし、佐川氏が送信したメールはありませんでした。
赤木さんの妻「だんだん答えが遠のいていく感じ」
赤木雅子さん
「一番知りたい改ざんを指示した、発案した人。なぜ発案したのかというところには、だんだん答えが遠のいていく感じ」
一方、赤木さんの問題意識が垣間見えるメールも...
赤木さんのメール
「当局に寄せられた意見等の中で、重みのあると感じたものを関係者に共有します」
土地の売却価格は適正か、政治的な力が働いたのでは、などとする小学生向けの新聞記事が市民から寄せられたことを、上司らに伝えていました。
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