
きょう(19日)午後5時30分ごろ、東京・西東京市北町の住宅で、「誰もいないはずの自宅にチェーン錠がかかっている」「室内から物音も聞こえる」と、この家に住む40代の父親から110番通報がありました。
【写真を見る】【速報】「誰もいないはずの自宅にチェーン錠がかかっている」母親と息子3人の計4人死亡 無理心中か 部屋から血の付いた斧と包丁1本ずつ見つかる 東京・西東京市
警視庁によりますと、駆けつけた警察官が父親と一緒に家の中に入ったところ、家の中で親子4人が倒れていて、4人は36歳の母親と16歳の高校1年の長男、小学5年の11歳の次男、小学4年の9歳の三男だということです。
母親と長男は2階の部屋の床の上で血を流した状態で見つかり、次男と三男は2階の寝室のベッドの上で見つかったということです。
母親と長男が見つかった部屋からは血の付いた斧と包丁が1本ずつ発見されたということです。
4人はいずれも意識不明の重体で病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。
母親と長男は斧や包丁で切られたことによる失血死、次男と三男には首を絞められたような痕があり、窒息死とみられるということです。
家には外部からの侵入の形跡はなく、警視庁は無理心中の可能性もあるとみて、いきさつを調べています。
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