
栃木県宇都宮市の78歳の女性が警察官を名乗る男らに「犯罪捜査のために口座の金を調べる」などと言われ、現金およそ2100万円をだまし取られました。警察は「ニセ警察官」が登場する詐欺に注意を呼びかけています。
去年10月中旬ごろ、宇都宮市に住む78歳の女性の自宅に電話会社の職員を名乗る女から電話があり、女は「未納料金がある」などと話しました。
女性が身に覚えのない旨を伝えたところ、突然、愛知県警の警察官を名乗る男が電話口に出て、「詐欺事件で犯人を捕まえたところ、あなたの口座に被害金が振り込まれていることがわかった」「このままでは逮捕されるので、検事に優先調査を依頼し、口座の金を確認してもらってほしい」と話したということです。
さらにやり取りを続ける中で男は、「新たな口座を作り、現金を振り込むように」「こちらで現金を調べ、犯罪に関与していないことがわかれば返金し、逮捕はしない」とまくしたてました。
女性は男の話を信じて自分名義の口座を作り、暗証番号などを伝えたうえ、11月20日から25日までの間、3回にわたって現金あわせて2130万円を振り込み、だまし取られたということです。取引を不審だと判断した金融機関が警察に通報し、事件が発覚しました。
「ニセ警察官」が登場し、口座の金を調べる名目でだまし取る詐欺は多発していて、警察は注意を呼びかけています。
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