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“強烈寒気”「本当に災害」雪の事故相次ぐ 太平洋側は“カラカラ”「水不足」で節水呼びかけ【news23】

国内
2026-01-31 14:37

日本列島を襲った“強烈寒気”で雪による事故が各地で相次ぎました。一方、太平洋側では乾燥や少雨が深刻になっていて、東京・奥多摩村のダム貯水量は平成以降、最低値に。都が節水を呼びかける事態となっています。


【画像を見る】水位が激減!?2023年と今年のダムの様子を比較


「災害だな…まいった…」青森を襲う雪

日本列島を襲う強烈な寒気。青森県では深刻な状況となっています。


記者
「雪の山に見えますが、車がすっぽりと埋まっています」


167cmの積雪を観測した青森市。降り積もる雪に住民は…


男性(80代)
「屋根つぶれるかもしれない」


――(雪が)2~3メートルいっていますもんね?
「雪のやり場が無いからどうしようもない。本当に災害だな…まいった…」


こうした状況を受け青森県は、新たに約14億6000万円の予算を「道路除排雪費」として専決処分しました。


除雪作業で死者も… 各地で相次ぐ事故 

各地で事故も相次いでいます。


北海道のJR古山駅で、午前4時半すぎ、構内の踏切で乗用車が線路内に進入しているのを除雪作業員が発見。


車内には80代とみられる男性が閉じ込められていて、低体温症の疑いで病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。


新潟県上越市では、自宅近くで除雪作業をしていた中島和昭さん(74)が、市道を除雪中の除雪車にはねられ死亡しました。


除雪車はバックしていて、中島さんは除雪機を押していたということです。


太平洋側はカラカラ天気 水不足が深刻

一方、東京では…


会社員(50代)
「乾燥してますね。鼻がむずむず…」


会社員(20代)
「保湿ミストみたいなものがあって、乾燥しないようにするやつは持ち歩いている」


気象庁HPで、ここ1か月の降水量をみると、太平洋側はカラカラの天気が続いていることが分かります。


そこで深刻なのが“水不足”。水道水を供給するためのダムでは陸地が見える事態になっています。


東京都水道局 田崎拓也さん
「貯水率は45.3%ということで、平年の6割を切っている状況。水位も20m以上、平年より下がっている状況」


2023年の小河内ダムの様子と、2026年1月30日の映像を比べてみると、大幅に水位が下がっていました。


貯水量が平成以降の最低値を下回る事態に、東京都は都民に対し「節水」を呼びかけています。


長く雨が降らず…水道水からは異臭

茨城県水戸市には「水道水からカビや土の臭いがする」などの問い合わせが、40件ほど届いているということですが、原因は“長く雨が降っていないこと”。


水戸市水道局
「河川の水位が低下してくると、植物プランクトンの一種が川底に発生し、かび臭物質を放出するようになります」


人体に影響はないということですが、まとまった雨が降るまでは、臭いを完全に消すことはできないということです。


なぜ太平洋側で、雨が少ないのでしょうか。


森田正光 気象予報士
「日本海側の雪雲は、基本的に山でせき止められます。特に関東地方は分厚い山脈がありますので、なかなか雪雲が日本海の方からは入ってきません。そのため、日本海側で大雪が降れば降るほど、太平洋側では晴れて乾燥することになります」


この乾燥状態は、少なくともあと2週間ほど続き、火の取り扱いには引き続き注意が必要です。


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