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衆議院選挙投票日に“警報級大雪”のおそれ 豪雪地では「怖くて行けない」の声も 都心でも積雪の可能性…投票率への影響は?【news23】

国内
2026-02-07 02:24

都内などでは、けさ(6日朝)から春の陽気となりましたが、土曜日(7日)からは一転、全国的に厳しい寒さに見舞われそうです。衆議院選挙の投票日である日曜日(8日)は日本海側を中心に大雪がピークを迎える見込みです。東京都心でも、うっすら雪が積もる可能性があり、選挙への影響が懸念されています。


大荒れの天気となった北日本。各地を猛吹雪が襲いました。


報告
「地吹雪がひどく、前が見通しづらい状況になっています」


北海道では雪が強風で舞い上がり、視界が一面、真っ白に。青森県でも…


報告
「午前11時過ぎの五所川原市です。強い風、そして雪が舞い見通しがかなり悪くなっています。10メートル先が全く見えません」


さらに厄介なのは雪解けが進むにつれ、悪化の一途をたどる路面状況です。


報告
「深さ50センチほどの轍ができて、走行していたタクシーがスタックしてしまいました」


除排雪が行き届いていない青森市内の道では1時間の間に確認できただけで6台が相次ぎ、スタックしていました。


連日の大雪で、生活の混乱が続く中…


「青森市役所、災害救助窓口です」


青森市役所には市民から救助を求める電話がひっきりなしにかかってきます。


青森市役所 職員
「屋根の雪が落ちてしまって、間口が塞がってしまって、外に出ようにも出られないっていう話だった。(Q.電話は一日どれくらい)30~40件以上は取ってるかな」


こうした連絡を受け、市の職員は家屋の危険度を判定するため現地に向かいます。


こちらの家の前には人間の背丈を優に超える高さの雪が積みあがっていました。


職員が玄関にたどり着くのも、ひと苦労です。


青森市役所 職員
「市役所の者です」


住人によると、屋根に積もっていた雪がけさ、一気に落ちたといいます。


青森市役所 職員
「出入りもできないので、出入りできないってことは食料品も買いに行けないし、何かあっても脱出できないし」


市はこのように現場を調査し家屋ごとに支援が必要かどうか、判断を進めています。


また、別の家の住人は屋根に積もった雪の重さを心配していました。


青森市に除雪を依頼した女性
「建物も50年以上経っているので、ちょっと心配になって。(除雪)業者頼むのも年金暮らしだから、とてもじゃないが間に合わない。無理無理」


家の周りの除雪も追いつかず、“少し外に出るだけでも大変”だと話します。


青森市に除雪を依頼した女性
「ごみ捨てに行くときにも、顔から突っ込みましたから。(Q.今週末は選挙がある)そうですよ。行けません、行けないもの。とてもじゃない、怖くて怖くて」


この大雪、週末に迫った選挙の投票率にも影響を及ぼすかもしれません。


60代
「(Q.今年の雪の降り方、去年と比べて違いは)全然異常、この年になるまで青森にずっといるが、こういうのは経験したことがない」
30代
「日曜日にかけて天気が荒れるという予報があったので、もし当日動けなくなったりすると大変なので、行けるうちに。正直、試練のような過酷さがあって、平等に民意をくみ上げるという意味で、雪国の人に対して不平等・不公平なのでは」


青森市の期日前投票の投票率は、1日時点で2パーセントあまり。前回衆院選の同じ時期と比べ、5ポイント近く低くなっています。


青森県全体の投票率も前回と比べて低調になっていて、県の選挙管理委員会は、雪が多い地域で期日前投票を控える動きがみられるとしています。


“真冬の選挙”ならではの課題ですが、過去にも…。


2014年12月に行われた衆院選。投票日にかけて、各地で雪やみぞれが降り、投票率は戦後最低の52.66%となりました。


そして、今回の衆院選。投票日となる8日には青森県で再び警報級の大雪となるおそれがあるほか、全国的に“大雪のピーク”を迎えるということです。


福山佳那 気象予報士
「日曜日の昼が一番のピークになりそうですね。発達した雪雲が流れ込むのが山陰から近畿北部にかけてで、この地域では短時間で一気に積雪が増えるおそれがあります。東京23区内でも、うっすらと積もる可能性があります」


人の往来が増えることも予想される投票日。積雪による車のスリップ事故や歩行中の転倒などに注意が必要です。


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