
“AI議事録”サービスを手がける「オルツ」の粉飾決算事件をめぐり、金融商品取引法違反の罪に問われた元幹部2人の初公判が行われ、2人は起訴内容を認めました。
AIを使った議事録作成サービス「AI GIJIROKU」を手がける「オルツ」の幹部だった浅井勝也被告(46)と有泉隆行被告(53)は、元社長や前社長と共謀し、「オルツ」の売り上げを水増しして有価証券報告書などに虚偽の記載をした罪に問われています。
東京地裁できょう(9日)行われた初公判で、浅井被告と有泉被告はいずれも起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、「会社を上場させるために『AI GIJIROKU』の売り上げを増やすことで売上高を増やそうとしたが、期待したほどには上がらなかったので、循環取引により売り上げを偽装した」などと指摘しました。
その後の被告人質問で浅井被告は「循環取引は経営陣からの指示で私が現場を調整した。経営陣に勇気をもって止めるよう提言することはできなかった」、有泉被告は「会社をクビになったとしても元社長からの指示を監査法人に打ち明けるべきだった」と話しました。
「オルツ」をめぐる粉飾決算事件では元社長・米倉千貴被告(48)と前社長・日置友輔被告(35)も起訴されていて、今後、裁判が開かれる予定です。
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