安定的な皇位継承や皇族数の確保策について話し合う与野党各党の全体会議がおよそ1年ぶりにおこなわれ、森衆院議長は、いまの国会中に皇室典範の改正にこぎつけたいとの考えを示しました。
きょう午後3時から衆議院の議長公邸でおこなわれた会議では、皇族数の確保策をめぐり政府の有識者会議がまとめた▼女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ案と、▼旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎えるという2つの案について、各党がそれぞれ意見を表明しました。
自民党の小林政調会長によりますと、多くの政党が両方の案に賛成したということです。
一方、中道改革連合は養子案について党内の意見がまとまっていないことから、森衆院議長は1か月後をめどにおこなう次の会議で党としての見解を表明するよう求めました。
森英介 衆院議長
「今のこの皇室の状況など拝見すると、やはり、これは先延ばしのできない課題であるという認識で、今ここまで絞られてきた論点について各会派はどういう姿勢をとるかということを、これから確認していく段階に入っている」
会議のあと森議長は、「いまの国会中に皇室典範の改正案を成立までこぎつけたい」と意欲を示したうえで、中道から意見を聴取したあと、衆参両院の正副議長で政府に提出する案をまとめる作業に入る考えを明らかにしました。
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