
おととし、羽田空港で日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突し海保機に乗っていた5人が死亡した事故で、国の運輸安全委員会は、日本航空機で避難誘導の際に使われた拡声器について、指示の聞こえ方が不十分だったとする調査結果を公表しました。
この事故では、日本航空機の機内放送が作動せず、客室乗務員は拡声器を使うなどして避難を呼びかけていました。しかし、拡声器の音が伝わりにくく、一部の乗客は周りの客の動きを見て脱出していました。
これを受け、国の運輸安全委員会は去年5月、日本航空機の同型機を使い、騒音の中で同じ型の拡声器の音がどのように聞こえていたかを調べる検証実験を行いました。実験の結果、この拡声器の出力では、一部の箇所で聞こえ方が不十分であることがわかったということです。
運輸安全委員会は結果を国土交通省に伝え、国交省はきょう、同じ型式の拡声器が他の航空会社でも使われている場合があることから、各航空会社に、より高い出力の拡声器を用意するなどの安全対策を行うよう求めました。
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